貴女と夢みた15年
アンジュルム 和田彩花さんの卒業シングルが発売されましたね!!
「恋はアッチャアッチャ/夢見た15年」
耳からア~ッチャアッチャ アチャチャアッチャッチャ が離れない。
恋はアッチャアッチャは曲調が超インド!!インド!!!ですがMVは様々な人が明るく生きてる群像劇的なところがあって激アツだし可愛いし最高!!!インド映画って感じ!!!!!!!!
インド衣装も可愛い〜〜そっちは初回盤CD買うと見れるらしいので気になった方は要チェケラして下さい!!
先にアッチャアッチャしましたが、今回はアンジュルムをよく知らない…
気になるけど詳しくないから卒業シングルって手を出しにくい…という方向けに、
「夢見た15年」をざっくり解説していくぜ!!
あやちょ〜〜!!!!俺だ〜〜!!!!!!!!
アンジュルム『夢見た 15年(フィフティーン)』(ANGERME [Dreamed for 15 years])(Promotion Edit)
夢見た15年とは:アンジュルム リーダー和田彩花さん卒業の為に書き起こされた楽曲。
アンジュルムは「スマイレージ」から改名されたハロープロジェクト所属グループ。
和田彩花さんはスマイレージ誕生から在籍。現在唯一のオリジナルメンバー。
15年前にハロプロエッグ(いわゆる研修生)に所属し、15歳の時「夢見る15歳(フィフティーン)」でデビュー。アイドルになって15年の今、グループを卒業します。
それが「夢見た15年(フィフテーン)」です。
作詞は共にスマイレージのオリジナルメンバーとしてデビューし、作詞家を目指すために卒業した福田花音(愛称:かにょん、まろ)がしてます。
エモにステ全振り。
歌詞は和田彩花さん(以下 あやちょ)の15年にフューチャーしたもので、内容的に彼女のアイドル人生を語ってるので同期で戦友のまろだから書くことを許された、なかなか攻めたものになってます。
振り付けも過去の曲のものが取り入れられ、中でも間奏中のダンスに2期以降のメンバー加入曲の振り付けが入っていて、ファン的には泣けて仕方ない。
・解説 ダンス編
背景がもう完全にこれ。メインの振り付けもここから来てる。
2期加入曲。
この時2期は「候補生」としていわゆる補欠扱いだったので、スマイレージの代名詞「世界一短いスカート」を履かずに後ろで笑って揺れている。
その後、人気メンバーが抜けたことによりスマイレージは怒涛の不遇時代を迎えるが、あやちょとまろ、そして2期は強い結束で結ばれ、今でも自身らの事を「6スマ」(6人のスマイレージ」と呼ぶ。
アンジュルム『大器晩成』 (ANGERME[A Late Bloomer]) (Promotion edit(New Ver.))
3期加入曲。
3期の加入と共にグループ名も「アンジュルム」に改名。
アンジュルムの革命はここから始まる。
夢見た15年 の歌詞で「24時間笑顔だけでは前に進めない」の部分は、
「スマイレージ(笑顔)」だけではいられなかった彼女達が「アンジュルム (天使の涙)」に変わった事を指しているように思える。
アンジュルムはミニスカートを脱ぎ、涙を拭いて、ここからめちゃめちゃ強くなっていく。
アンジュルム『次々続々』(ANGERME[One by One, One after Another])(Promotion Edit)
4期加入曲。
2期の田村芽実ちゃん卒業曲であり、かみこの加入曲。入れ替わり形を変えていくアンジュルム。強く美しい、人気曲です。
アンジュルム『上手く言えない』(ANGERME[I Can’t Describe It])(Promotion Edit)
5期加入曲。
当時13歳だった笠原桃奈ちゃん。年齢にそぐわないセクシーさのあまり、界隈がざわついた。
4期と5期はそれぞれ1人ずつの加入なので、間奏中のダンスパートは1人ずつになっています。これもまたぐっとくる…
真ん中のあやちょも可愛い。
ANGERME - Manner Mode (アンジュルム「マナーモード」) [CC]
6期加入曲。
これはDVDシングルなので短いバージョン。
ハロプロ内の大きな人事があり、地方アイドル経験者かわむー、カントリーガールズ兼任者ふなっきという今までとはまた違う強さを持つメンバーの加入。
この時丁度10人になり、アンジュルムは「十人十色」という言葉を多用するようになる。
ツアータイトルにもなり、シングル曲「タデ食う虫もLike it!」でと冒頭から歌われています。
様々な境遇、キャラクターのメンバーが集まり、それぞれが笑って泣いて肩を組んでいるアンジュルムにとって「十人十色」は特別な言葉になりました。
私はこの10人が大好きで、それぞれが違う長所と魅力を持ってて、アンジュルムは全員エースだ!!って胸を張れる最高のグループだと思いました。
だからあやちょ卒業前に2人の新メンバーが入る事が受け入れられない時期があったのですが、
常に形を変えて強くなってきたアンジュルムが、あやちょがいるうちに新メンバーを入れることに意味があるのかな、と思うと納得できました。
あと新メンバー2人がだんだん可愛く思えてきたのが大きい…オタクはチョロい。
「夢見た15年」でデビューする2人は、夢見る15歳なんですわ…。
ここ2人とあやちょが踊る時、お互いにお辞儀をしてるのがまた…!
ありがとう、にも、よろしくお願いします、にも、これからよろしくね、にも見える…
・解説 歌詞編
前述した通り、あやちょと同期のまろが作詞している。
https://twitter.com/kanonfukuda/status/1113971111409008640
https://twitter.com/kanonfukuda/status/1113971111409008640
nonfukuda/status/1113971111409008640
・「あの頃は良かったとか
昔の思い出に
囚われるような人生じゃ
本当つまんない」
これは私の推測でしかありませんが、アンジュルムはスマイレージから生まれ変わりましたが、「スマイレージのが良かった」「元に戻せ」など批判的なコメントを公式にするオタクもいます。
アンジュルムは「スマイレージがあったからこそ、アンジュルムとして」生まれ変わった自身らをとても肯定的に捉えている発言を繰り返しているので、そのあたりへの言及かと捉える事が出来ます。
あやちょ自身も可愛い少女から大人の女性に変わりました。ウ…スキダ…
・「いつの間にか脱いでいた
短いスカートも」
スマイレージは「日本一スカートの短いアイドル」でした。
・「バッサリ切ったショートカットも 今じゃ遠い過去」
スマイレージの「ショートカット」
なんとMVでガチの断髪をしている。10代の女の子達に…強制で…!?と震える所業。
テレビ番組であやちょが淡々と「切られながら泣いてるメンバーもいました」と語っていた時のインパクトがすごかった。
・「いつのまにか大人になって
素直になれない あまのじゃくな私だけど」
まだ幼かったあやちょが歌っていたぁまのじゃく。いつのまにか大人になって、とても綺麗になった…
でも素直にはなれない。でもそこがあやちょの魅力でもある…。
ライブで繰り返し歌われてきた曲だけど、個人的にはスマイレージ最後の舞台「スマイルファンタジー」であやちょのソロが「ぁまのじゃく」だった事を思い出しました。
アンジュルム『わたし』(ANGERME[I am.])(Promotion Edit)
「期待も全部背負って
振り向かず前に進むわ
たとえちょっと甘えたくても
明日からはもう違う私」
まろ卒業ソングの「わたし」の中に
「明日から肩書きがちょっと変わってしまうわたしだからね」
というのが歌詞があります。
あやかのんは永遠…オタクの胸は熱くなりっぱなしですわ…
あやちょのレコーディング映像の後に、まろのコメントがあります。
ま…まろ~~~!!!!!!!!
全文ではないので、気になった方は是非動画を見てください。
まろ自身もアンジュルムもオタクも、まろがアンジュの作詞をしてくれるのをずっと楽しみにしていたので、これが大人の都合だったとしても、出来たものが素晴らしく、美しい景色をみせてもらってるので、それでよいと思えます。
まろもアンジュも、夢が叶うところを私達に見せてくれてありがとう。
以上です!歌詞は特に私の偏見や勘違いがふんだんに盛り込まれているかもしれませんが、これらを自身で考察するのもまろから与えられたプレゼントのような気がします!
なんだかんだごちゃごちゃ言ったけど、まろのコメントに全部つまってた!!!
あやちょ…綺麗だ…
もうすぐ「アンジュルム」のあやちょと最後の握手があるんだけど、何を言ったらいいかわらないし、何を聞いたらいいかわらない。
先日のリリイベで、夢みたら15年の初披露を見た。そのとき、歌いながら、メンバーのほとんどが泣いていた。あやちょは泣かなかった。大きな口を開けて笑って「湿っぽくなっちゃってごめんね」と言った。オタクも泣いていた。
リリイベの最後で、メンバー全員と握手ができるので、私は今までずっと言えなかった「あやちょがいなくなってしまうのは寂しい」という言葉を、今なら言える!!!と思って、我先に握手列に並んだ。
涙も乾かない内にあやちょと握手した。「寂しいです…!!」と言ったら、あやちょは困った顔をした。
あやちょは、今までもたくさんの寂しいです、悲しいです、やめないでください!!を、メンバーから、そしてファンから聞いてきたんだろうなとその時思いました。
私があやちょに「寂しい」と言えなかったのは、あやちょは未来に希望を持って卒業するのに、その選択を否定する言葉を伝えるのは勝手だと思ったから。でも本当は言いたかった。ずっと言いたかった。あやちょ、寂しい、やめないで、アンジュルムのこと大好き、あやちょがいたからアンジュルムのこと好きになったんだよ、あやちょがいるアンジュルム が好きなんだよ、寂しい、寂しいよやめないであやちょ…
困らせるのも勝手なのも知っていた、だから言えなかったけど、でも「夢みた15年」が私の背中を思いきり押してくれた。
言えなかったらそれはそれで後悔したと思う。
そのあと、「でも、とっても素敵でした」と言ったら、あやちょは大輪の花が咲いたみたいな笑顔で「ありがとう!!」と言ってくれました。
あやちょこと、また更に大好きになりました。
ファンがアイドルに出来ることって、好きでいることと金を払う事しかない…と骨身にしみる昨今です。
これを読んで1人でも、アンジュルムに、和田彩花さんに、恋はアッチャアッチャに、夢見た15年に興味持ってくれた人がいたら嬉しいです!
あやちょの卒コンはきっとライビュがあるので!興味があれば是非!
平日なんですけど…!!6/18(火)です!!
ドレス着るんだよー綺麗なんだよー!!
彼女の夢見た15年を、そして美しい未来を是非、見届けにきてください!!
よろしくお願いします!!