スーパーデラックス

狂ったオタクです。NEWSちゃんを褒めます。

拗らせオタク、初めてファンサをもらう

 

私にとってアイドルは「生きてるだけでファンサ」です。

 

 

この世に産まれ、元気に育ち、アイドルになる事を選び、お仕事をしてくれて、ご飯を食べお布団で眠ってくれる…

これ以上に望む事はあるか?いやない…反語…(昭和)

 

アイドルは呼吸して、元気に笑ってくれているだけで、尊い存在なのだ…そう信じて疑いません。

 

だから今まで「コンサートでファンサが欲しい!」と強く願った事がなかった。

 

私はいつまでも「会場に入れるだけで幸せ」なファンでいたかったんです。

どの席でも、どんなに後ろでも、この場所に居られる事が幸せ…このコンサートを見られる事が幸せ…!

ずっとそういうファンであり続けたかったから、「ファンサが欲しい」と本気で願う事はしてはいけなかった。

願いが叶わなかったらがっかりしてしまうから。

NEWSのコンサートは素晴らしく愛に溢れてるのに、一ミリだってがっかりしたくなかった。

 

 

なので、願わないようにしていたのかもしれない。

とにかく従順なオタクでいたかったのだ…

 

今までも、アリーナの会場に入った時も、ちょっとした流れ弾に当たれたりしたらそれでもうウルトララッキー✌🏻️って感じで。

 

ずっとそういうファンでいたい。

ずっとそういうファンでいよう。

 

好きなアイドルを全肯定したいオタクなので

心に堅く、そう決めていました。

 

 

 

2017年、来たるネバーランドin札幌。

チケットが届き始め、座席を確認していたら、とんでもない事に気付いた。

 

めちゃめちゃ近かったのである。

 

元々会場が、ドームに比べたら小さいので、どこにいたって体感近いんだけど、それでもギョッとする程に近い席だった。

 

今まで入ったコンサートの中で一番と言っていい席だったので、私は震えた。

そしてハッとしました。

 

ウチワを作らないと…!!!

 

 

こんな席はもう二度とないかもしれない。例え何もなかったとしても、後悔はしないように、何かを記念になるような…いや、何かを伝えられる様な…

 

そんなウチワを作ろう…!と思った。

 

 

 

しかし私にはウチワを作る才能がなかった………

 

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※去年作ったファンサをもらう気の更々ないウチワ。

 とにかくアイドルに健康に長生きして、幸せに暮らして欲しい。

 

 

もうずっとずっと何を書くべきかを考えた。

大好き?

手を振って?

投げチューして?

 

いやそんな・・・そんなことを要求できるような輝かしい人間じゃない…(?)

 

ネタに走ったほうがいいのかな?とも迷走した。

 

淫猥にエスコートして?

プリンセス剥がして?

 (手越さんの今回のソロ歌詞)

 

いや…俺のファンは品がないって思われたら悲しい…ちっちがうんです…(??)

 

考えれば考えるほどわからなかった。

 

色々色々悩んだ末、結局「祐也」だけ書いためちゃめちゃ普通のを作っていきました。

 

なんだか恥ずかしくって。

呼吸がファンサ〜〜!!って言い続けたいのに、やっぱりなんだかんだもらえるかもしれないなら欲しがる自分が恥ずかしくって。

 

笑って元気に歌って踊ってパフォーマンスしているところを見るのが一番好きな筈の自分に、

軽蔑されている様な感覚があって、私にはこれが精一杯でした…

 

生まれ変わったら、もっとキラキラした可愛いファンになりたいです…

 

 

そしてついに始まったネバーランド

札幌について、グッズを買って、トラックを見て、海鮮丼食べて、きゃあきゃあはしゃいだ。

 

 

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トラックでの自撮り写真✌🏻️

 

あ〜〜オタク最高〜〜!!!と謳歌して、いざ公演へ。

 

有難いことに、入る予定のなかった初日も入れさせて頂いて、とっても素敵な時間を過ごさせて頂きました。

 

会場が小さいので恐らくどこに居てもかなり近いところまで来てくれたんじゃないかな…?という構成になっていて、NEWSの心遣いに感動しました。

 

ツアー初日、も〜〜感動が怒涛の様に押し寄せてくる中、ファンサタイムへ。

 

目の前のリフターに手越さんが乗って、上りきった所が私の目の前でした。

 

驚く間もなく、持って行ったウチワを握りしめて、目の前の自担の美貌にショック死間近の中ギリギリで意識を保っていると

流れる様なファンサをする中、手越さんはこちら側にも指をさしてくれました。

 

後で教えてもらったのですが、私の周辺には手越担が固まっていたみたいで、その一片目掛けて手越さんは指をさしてくれた様です。

 

私は目が合った様な気がして驚いて、びっくりして、動揺して、衝撃波を食らった様に悲鳴みたいな声をあげてその場に座り込んでしまいました。

悲しいがこれがオタクのノンフィクションです。

 

 タオパイパイのどどん波くらってふっとんだみたいな…

おわかりいただけるでしょうか…

 

 

 

 

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体感こんな感じ。

 

 

完全にどどん波くらってキャーーー!!!と吹っ飛んでそのまま座ってしまいましたが、

隣の友達に「しっかり!」と言われてハッとしてすぐに立ちがりました。

こう言うとき、他担の友達と入ってるといいですね…お互いのショック死ポイントで支えあえますからね…

 

 

コンサート会場を出て、冷静になった私は

確かに目が合った様な、勘違いでもいい、私だけじゃなくてもいい、でも確かに目があった、そんな気がしたのに、

「嬉しい!ありがとう!大好き!」みたいなリアクションが出来なかった事にめちゃめちゃ後悔が残りました。

壁にめり込んどる場合か…

 

嬉しかったです。すごく嬉しかったけど、もっとニッコリわらって

「貴方のファンで、貴方がこっちに向かって笑ってくれてすごくすごく嬉しいです!!」って示せた、もしかしたら一生に一度の機会を逃したのでは…?と後悔しました。

 

手越さんというアイドルは、ファンが大好きなんです。

ファンにいつもありがとうと言ってくれて、俺の事好き?俺も好きだよ、みんな可愛いね、と言ってくれるんです。

 

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なんて可愛い笑顔なんだ・・・・・・・・・・・・・・・・ウッ・・・・・・・・・・・・・・・・

 

私もその「可愛いファン」になりたかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

マジでめり込んどる場合か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ウッ・・・・・・・・・・・・

 

 

 

もしまた機会があったら、その時は絶対に座りこまずにせめてずっと立っていよう!!!と熱い誓いを立てました(低すぎる志)

 

 

そしてそれは結構すぐにやってきました。

 

翌日の公演が、前述した座席だったからです。

 

行ってみるとやっぱりすごく近くて、ステージとほぼほぼ同じくらいの目線でした。

コンサートが始まって、NEWSの4人が出てきて、メインステージにいるとき、肉眼で表情が見えました。

私はウン万の強い双眼鏡を愛用してるので、遠くの席でも表情は普段から見えてるのですが

レンズ越しで見ていた彼等は「テレビでみてるアイドル」だったけど肉眼で見る彼らは紛れも無く「だいたい自分と同じ大きさをしている人間」でした。

 

知っていた筈でした。「彼等は普通に生きている、職業がアイドルであるだけの人間」っていう事を。

 

でもやっぱり、画面やレンズを通してみる彼らはピカピカしていて、光を浴びて輝いていて、

どこか神様みたいな、遠くて美しくて素晴らしい人間というフィクションを当てはめていました。

 

でも今近くに居る、歩いて十数歩の距離にいる彼等はびっくりするくらいに「同じ人間」だったので

ステージに降り注ぐ光を一身に浴びる姿に、なんだか涙が出ました。

 

神様ではないのに、私達の愛情、羨望、時には憎しみ、嫉妬、大きな期待…

私達と大差のない肩幅に、色んなものを背負わせてしまっている。

それでもこんなに美しい夢を見せてくれて、本当にありがとう…

 

そう思うと本当に泣けてきました。

コンサート中は情緒が爆発しているのでいけませんね…リリカルポエムキモオタ度がクライマックスに…

 

 

話がめちゃくちゃに逸れましたがまぁそんな感じで「これ絶対ワンチャンあるなぁ」って感じの位置だったので

いわゆる「ファンサ曲」がはじまたら、トロッコに乗ってこっちに来るのをドキドキしながら待ちました。

遠くの場所でファンにファンサする手越さんはそれはそれは楽しそうに笑っていて、してもらった子達もうれしそうに飛び跳ねていて

なんて幸福な空間なのだろう、とじーんとしました。

 

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(参考画像)

 

ファンサしてる手越さんはマジでめっちゃ可愛い・・・・・・・・・・・・

いつも可愛いけど、本当に嬉しそうで楽しそうで可愛い!!!!!!!!!!!!

語彙は5億万年前に死んだ。

 

見ているだけでももう充分に幸福でしたが、こちらにやってきた時はやっぱりドキドキしました。

 

でもトロッコに乗ってる時は逆側を向いている時に通り過ぎてしまい、「あ~~~~~~~~~~;;;あるある~~~~~;;;;;:自担物欲センサ〜〜〜〜!;;;;;;

南無三~~~~~~~~!!!!!!!!!!という感じで…

 

通り過ぎていく背中を見つめつつ、でも背中も可愛い…ウッウッ世界一可愛いよ…などと早くも立ち直り始めた時です。

 

私の席は、トロッコの降りる位置にかなり近い位置だったのですが

トロッコを降りて、ステージに戻ろうとした瞬間、こちら側を振り返りました。

 

 

 

そして、ステージに向かいながらも、こっちを見て、笑って指をさしてくれました。

 

 

 

妄想乙と言われてしまうかもしれませんが、この数メートルの距離で完全に私の持つウチワを見て、目が合って、笑ってくれたのが見えました(視力2.0)

 

 

私は昨日の反省からとりあえず「倒れない」と「喜ぶ」だけは完遂しようと必死でした。

 

私じゃないかもとか、勘違いかもしれないとか、そんなことはどうでもいい。

どうでもいいけどめちゃくちゃ嬉しかったので、うれしー!!!!!って笑って、思わず小さくジャンプしました。

 

そしたら、笑って、頷いてくれたんです…

 

 

うそだろ…(今世紀最大の号泣)

 

 

たくさんたくさんCDも雑誌も写真も持ってるけど、あの時の笑顔だけは私の記憶にしかないのだと思うと、

絶対に一生忘れたくありません・・・

 

そのまま真っ直ぐに走っていってもいいのに、もう一度客席の方を振り向いてくれた優しい横顔も、

自分の名前が書かれたウチワを見つけて、「ちゃんと見てるよ」って教えてくれた指先も

私(という1ファン)が喜んだ事を嬉しそうに笑って、そのままステージに駆けていく背中も

 

 

全部全部、絶対、一生忘れたくありません…

 

 

 

なんかあまりに都合がよすぎて「もしかして全部妄想でした??」って思って、そのまま忘れそうになったけど

終わった後に友達が「あれって…」と言ってくれてやっと「もしかして現実でした??」にシフトチェンジできました。

 

 

 

 

 

恐らく現実には3秒くらいの出来事で、でも24時間以上たった今でも思い出すと震えて涙が出そうになります。

 

 

なんでこんなに嬉しいんだろう。

 

 

ってずっと考えてたんですけど、もしかしたら、

「貴方の事が本当に好きで、いつも元気な姿を見せてもらるのが嬉しくて、好きになれて幸せです。本当にありがとう」

 

という気持ちで作った

名前だけしかかけなかったウチワを通した感情を肯定してもらえたような、

そんな気持ちになったから、そんな感じなのかな・・・・・

 

 

そう思いました。

いやもうわかんないです…好きな人に目を見て笑ってもらえたらそりゃ嬉しいから理由なんてないのかも…

 その笑顔が本当に可愛かったんだもの…

 

 

でもずっとずっと縁遠かった「ファンサがほしい!!」っていう感情と、もらう幸運と幸福を知ってしまった~~~!!!!

 

もう無理…この幸福は無理です…

 

なんかこの3秒のおかげかやたら肌の調子がいいし、ダイエットしたるか!?みたいな謎の情熱も沸いてますもん…無理です…

 

 この幸福は人の手に余る…(?)

 

 

いつまでも「どの席でも嬉しい!」っていうオタクでいたい気持ちはずっと変わらないし、どんな席でも5億パーセント楽しむ自信あるけど、

でもチケットが届いたときに幸運の気配がしたら、ちょっと欲張ってみるのもまたジャニオタの楽しみのひとつなのかもな~!!って思いました!!

 

 

まぁNEWSのコンサートはデートだからさ!

これからもオタクおばさんなりに、オシャレしてデートに挑む可愛い彼女でいたいなっておもいました!!!

 

 この3秒は私の中で一生煌めくし、やっぱりアイドルってすげ〜〜んだな〜〜!!ってまた新たな扉をあけました!!

 

完全に自分の為に記事でしたが、ここまで読んで下さってありがとうございました!!!!